家には水槽が2つあり、その大きい方にピクタスを入れています。
その水槽には他に、タイガープレコ、コリドラス、トランスルーセントグラスキャット、おそらくブルーアイだと思われるラスボラ、そしてダイヤモンドエンゼルフィッシュが一緒に暮らしています。
少し前までは更に、ブラックファントムテトラ、コリドラスパンダ、マーブルとシルバー両方のハチェットも一緒でしたが、今は一回り小さい水槽に移住しています。
熱帯魚を飼う上で、水槽は2つ以上あると便利です。そう感じる理由は、やはり以前書いた混泳での問題です。長く、1つの水槽しか持たなかった為、問題のあるお魚がいた場合水槽内に仕切りやペットボトルでの隔離をするしかありませんでした。しかし、これはあまり見た目がいいものではない上仕切り材へのコケの付着や仕切った内側はどうしても水の循環が悪くなる為に掃除の手間がかかりました。他に、病気が出た場合等を考えると水槽の数はあった方がよいだろうと思います。
小さい水槽はダイヤモンドエンゼルをメインとした水槽にしようと購入し、幼魚を念の為2匹購入しました。その後、無事2匹共に育ちましたが、やはり大きくなると派手にとまではいきませんが、お互いちょっかいをかけはじめ、結局真ん中で仕切るはめになってしまいました。
大きい方に片方を移さなかったのは、夜行性の活発なピクタスと一緒ではエンゼルが落ち着けず避けた方がという話を聞いたからです。ですが、それを言えばエンゼルに限らず今更であるような気がします。結局、現在同居している状態でもう半年近くなりますが、エンゼルに危害を加えると言ったような事も無く特に問題はない様です。
お魚には、この魚は気性が荒いからこっちの魚と一緒に飼う事は出来ないと言う様な話をよく聞きます。
確かに食性や習性などにより、どうしても無理であるという事はよくあります。
しかし、この気性が荒い・おとなしいという評価は、正直あんまりあてに出来ないと言うのが自分の感想です。
とは言っても、全く意味が無いと言うのではなく大まかにはそういった評価でよいのだろうとは思います。ただ、実際にその評価でいざ自分の水槽に入れた時、必ず当てはまるという事はないと思うのです。
お魚にも個性というものがあります。また、後から新参者として水槽に入れた場合、その水槽での所謂勢力図によっても大きく異なってくるように思います。
今まで熱帯魚を飼ってきて、おとなしいはずのお魚が手が付けられない暴君になったりという事を何度か経験しました。また、面白い事にその中に少し強気な生活層が同じお魚が入り、何度か痛い目を見ると一転、水槽の調和が取れてしまったりという事もあります。
この様に片方が片方を押さえそれにより平和が保たれてという、小さな水槽の中で繰り広げられる模様を眺める事も楽しみの一つです。ですが、一度バランスが取れた水槽には新顔を入れる事はなかなか躊躇われるところではあります。
今日はお魚について。
お魚とは熱帯魚の事です。
熱帯魚を飼い始めて、これも長く経ちます。ずっと淡水魚を飼ってきました。
最初の頃はやはり熱帯魚らしい種類、エンゼルフィッシュやグラミーといったお魚が中心でした。
しかし、最近ではナマズ系の熱帯魚が気に入っています。ナマズ種のあの独特な顔と、ヒゲがなんとも可愛いと思います。
お陰で、現在水槽の中には下の方で動くものばかりになってきてしまいました。
その中で一番気に入っているのは、ピメロドゥス・ピクタスと言う、よくピクタス・キャットとしてしばしば店頭で見掛けるお魚です。
店頭で販売されているナマズらしいナマズの中ではあまり大きくならない種類という事と、その他と比べ比較的安価であるという事。更に、光る銀色に黒の綺麗なスポット模様という、これもまたその他ナマズと比べ派手目な模様と立派なヒゲに惹かれ、思わず衝動買いをしてしまいました。
非常に活発なお魚で、好奇心も強いのか指など水槽の前で動かしているとよって来るなど、見ていてとても楽しいです。