お魚には、この魚は気性が荒いからこっちの魚と一緒に飼う事は出来ないと言う様な話をよく聞きます。
確かに食性や習性などにより、どうしても無理であるという事はよくあります。
しかし、この気性が荒い・おとなしいという評価は、正直あんまりあてに出来ないと言うのが自分の感想です。
とは言っても、全く意味が無いと言うのではなく大まかにはそういった評価でよいのだろうとは思います。ただ、実際にその評価でいざ自分の水槽に入れた時、必ず当てはまるという事はないと思うのです。
お魚にも個性というものがあります。また、後から新参者として水槽に入れた場合、その水槽での所謂勢力図によっても大きく異なってくるように思います。
今まで熱帯魚を飼ってきて、おとなしいはずのお魚が手が付けられない暴君になったりという事を何度か経験しました。また、面白い事にその中に少し強気な生活層が同じお魚が入り、何度か痛い目を見ると一転、水槽の調和が取れてしまったりという事もあります。
この様に片方が片方を押さえそれにより平和が保たれてという、小さな水槽の中で繰り広げられる模様を眺める事も楽しみの一つです。ですが、一度バランスが取れた水槽には新顔を入れる事はなかなか躊躇われるところではあります。
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